一旦はオンになった
やる気のスイッチは、しばらくすると切れてしまいます。
スイッチが切れてもすぐ怒られず、
「信頼されている」
と子供が感じられる家庭が素晴らしいと思います。
成績の良い子や何でも前向きな子は、
「やる気のサイクル」
を持っています。
褒められ認められて自己肯定感が高いので、
やる気の出る循環がいつもあるのです。
お子さんが頑張っていることや
努力している部分を
普段から見逃さず
認めてあげられるのは親だけです。
褒めてあげたいけど、
なかなかチャンスがないな・・・
という場合もあるでしょう。
でも、
子どものことで喜んだり
悲しんだりできるのは、
そこに子どもがいてくれるからだということを、
もう一度思い返してみてください。
子供のことでは
十把一からげに
「こうすれば万事うまくいきますよ」
などというものはありません。
勉強もそうです。
「学習意欲を起こし、持続し、結果を出す方法」は、
子供の数だけバリエーションが必要です。
だから、
良い家庭環境が必要なのです。
そんな風に育っていけば、
子供は
「自分は必要な存在だ」
と感じられ、
自己肯定感が高まり、
「やる気のサイクル」
を手にするようになります。