私が注目している教育関係者の方のメールマガジンで、「子どものやる気」についての記事がありました。
抜粋して紹介します。
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「子どもの成績は下がる一方で困っている」「いつも落ち着きがなく、勉強に集中できていない」などと悩んでいる保護者の方もおられることでしょう。
そんな悩みを解決しようと子どもをしかりつけても効果はあまり期待できません。それらの悩みを解決する鍵となるのは、「脳の働きを良くする」ということだそうです。そのためには、バランスの良い食事はもちろん、タンパク質をはじめとした「脳の働きを良くする栄養をたっぷり取る」ことが重要です。
メールマガジンには、『天才ごはん』藤川徳美著〈方丈社〉という医師の方が書いた本も紹介されています。著者の基本的な考え方は、精神的な病も含めた慢性的な疾患、だるい、重い、つらいなどの不調の原因は必要な栄養素の絶対量が不足している「質的栄養失調にある」というものです。質的栄養失調とは、「糖質の取り過ぎ+タンパク質の不足+ビタミン・ミネラルの不足」です。
ある塾では本の著者が提唱する栄養療法を勧められるそうです。それを実践すると、徐々に集中力もUPし、成績も向上していくとのことです。
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子どもの体も心も作る日々の食事、可能な限り見直すのも一つの方法ですね。